2024年5月出荷商品のご案内
- 飯塚農場目黒アンテナショップ
- 2024年5月10日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年7月11日

各種山菜が出荷時期を迎え賑わって来ています。
奥深い青森と新潟の山の中から貴重な天然物の行者ニンニク、たらの芽、こごみ、わらび、こしあぶら、山フキ等の旬の山菜が収穫されます。自然の香りいっぱいの酢味噌和え、胡麻和え、おひたし、天ぷら、煮物、汁物等、多彩なレシピで旬の味をお楽しみいただけます。
味の濃い春トマト、そら豆、春ブロッコリー、旬の破竹と春の商材が順次出荷開始になります。
愛媛からの甘夏、ジューシーフルーツ、レモン等の柑橘類共々、食卓の充実にどうぞご活用下さい。
飯塚農場目黒アンテナショップ
顧問 井筒 信一
今年はブロッコリーが半世紀ぶりに『指定野菜』に追加されました。その報道の影響もあり、例年にまして、ブロッコリーの購入が増えています。
しかし、ブロッコリーが指定野菜として扱われるのは2026年なので、フライングスタートとなっていて、供給必要量が不足している感覚です。
また、日本の気温変動により、昨年は5月初旬からクール便に変更となりましたが、今年は4月中旬からクール便を始める流れとなり、春先野菜の輸送コストが厚くなっています。
ブロッコリーは、収穫後熱を発する、また、温度の上昇により黄変や花が咲きやすい野菜であり、花を恐れて早めに収穫すれば房は小さい、と実は無事にお届けする為に様々な苦戦を強いられています。
そんな中、静岡のつきの丘さんの個包装による鮮度保持の努力、新潟の田中農園の立ち上がりが少し後ろに下がりましたが順調で、どうにか出荷を続けています。
いつもながら農家の皆さんのご尽力、ありがとうございます。
山菜は、順調に出荷しておりますが、今年度は皆が欲しがるふきのとうが早くに終了し、セカンドとして出てくるこごみも早めに終了しています。
代わり、タラの芽、こしあぶら、わらびが多く出荷となっています。
熊の活動が盛んな為、新潟、青森の採集者の皆様も、大きい不安を抱え、安全対策を行い、収穫にあたっています。この山菜の価値は、本当に価格にするのは難しいと時として思います。
大事にお客様までお届けいただけましたら、幸いです。飯塚農場目黒AS職員
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